ささっと気になったこと。

自分に対する勉強も兼ねて。てか、朝頭動かすきっかけとして。

ほんとは施行令、施行規則、通則まで見たいところなんだけど。ざざっとおおざっぱに。

この方が日本に税金を払わなければならないという根拠はおおざっぱに以下。

消費税法
第四条
国内において事業者が行った資産の譲渡等には消費税を課する。

所得税法
第五条
一 居住者は、この法律により、所得税を納める義務がある。
二 非居住者は、第百六十一条(国内源泉所得)に規定する国内源泉所得を有するときは、この法律により、所得税を納める義務がある。

第百六十一条
この編において「国内源泉所得」とは、次に掲げるものをいう。
一 国内において行う事業から生じ、又は国内にある資産の運用、保有若しくは譲渡により生ずる所得(次号から第十二号までに該当するものを除く。)その他その源泉が国内にある所得として政令で定めるもの

ただ、翻訳者の方の反論の理由として、この人が「日本の居住者ではない」という場合があります。その場合、上記太字部分の「(次号から第十二号までに該当するものを除く。)」中に、「著作権(出版権及び著作隣接権その他これに準ずるものを含む。)の使用料又はその譲渡による対価
」というのがあるんですが、この人、居住者ですからね。

会社ではなく、この翻訳者の人が単品でやられてるところから、翻訳者の人が、会社の外注先=個人事業主とみなされていると考えて、そっからざざっとおおざっぱに挙げてみました。
ほんとはもっといろいろ挙げる条文はあるんだと思います。

この人が個人事業主だった場合、所得税と消費税を納めなければならないことになります。そのあと、場合によっては、都民税と区民税がくるでしょう。

徴税側は楽しいですなー。防衛側ははっきりいって不利です。

あとひとつ。(上記とは関連しない。)
「どっちだっていい。もーう、うんざり。」
アレね、まあ、イスラエルレバノン。アメリカとイラクでも。日本と特定アジアでもいいや。
あのね、「嫌なもんを攻撃しあうから嫌な気分が拡大する」わけよ。
しかも攻撃のロジックがもう手段を目的化するようなわからーん理由みたいだし。気に入らんから、殴るために妙な理屈つけるもんだから、見てるほうは微妙な気分よ。
お互いシカトして、どんな形でも接触せず、仲間内だけで話するだけで済ませばよくない?
国際社会だからってできんことはないだろ。
嫌なものとは距離を詰めずに二度と交わらないこと。話す必要があっても、もめるとわかれば近づかないこと。
人間社会でもできることだから、国同士でもできる。