危ないところだった。

メルヒェンな話で恐縮です。

でも、俺はいつも頭の中で熊と仲良く踊ったりしているメルヒェン男なんで、わりと普通の話なんですけど。

音楽好きな人ならわりとある話かと思うのだけど、音楽を聴いていて、「あー、この曲、好きやわー。自分の結婚式でかけたろ」とか思うことがありませんか?

俺には最近、あったんですよ。

エ○レガー○ンの「Marry me」という身も蓋もない曲なのですけど。あー、恥ずかしい。

iTMSで買ったので、歌詞カードはなく、耳でわかるほど英語に堪能ではないので、なんとなく曲名と曲の雰囲気で、ふわ〜っといい気分になってたのです。

昨日、初めて歌詞カードを見たのですけど。


英語詞のその曲は、結婚式ではかけてはならない曲だったわけです。







自分の好きな子の結婚式に出席して、「俺がもっと金持ちだったり、ハンサムだったり、身長高かったら俺が結婚しとったかもしれんのに!結婚しないでくれ!」と思う男の歌ですよ、これ。多分。




新婦の女性が、相当鈍いやつなのか、それとも、男のアピール不足なのか、残酷な歌ですね。もし、俺の友達だったら、うれし涙じゃない涙が頬を伝っていくんでしょうよ。

映画にしたら、全米が涙するでしょうよ。


命拾いしました。