Woooo!
昨日、寝る前に少しJ sports2を見てみたら、WWEがやっていた。リック・フレアーの引退セレモニーがあると、ジム・ロスがアナウンスしたので、ほんとは寝ないといけない時間だったのだけれど、僕にとっての最高のレスラーの引退セレモニーとあっては見ないわけにはいかない。
最初、フレアーが出てきて、リングでファンに挨拶。そのあと、HHHが出てきたとき、荒れるかと思ったのだけど*1、そういうことは無くて、普通にHHHがフレアーに感謝のコメントを言って、そして、フォー・ホースメンを呼び込み始める。アーン・アンダーソンらが次々と現れた後、リッキー・スティムボードら数々の名勝負を繰り広げた往年のライバルたちが登場。その次に、リック・フレアーが育て上げたバティスタ、現在WWEに残っている数少ない「ちゃんとしたNWAスタイルのプロレスリングができるスーパースター」クリス・ジェリコ*2、WWEの優等生ジョン・シナが次々にリングに。フレアーの家族がリングに上がってきたときは、フレアーは感極まって泣いていた。泣きはしないけれど、僕は鳥肌が立った。
HHHが、時間が無いんで、ほかにリックに感謝したいやつら出てこい、というと、裏方、ヒール、ベビー関係なく出てくる出てくる。バリバリのトップヒールであるはずのエッジは率先して「Thank you,Rick!!」を先頭で繰り返し、鼻っ柱の強い生意気なヒールで現在のチャンピオンあるランディ・オートンは泣いていた。このとき、「あ、これって、ストーリーとかギミックとか関係なく、ほんとに式典なんだな」と、思った。
リック・フレアーが引退しても、僕の中で最高のレスラーはリック・フレアーであることは揺るがない。ありがとう、リック!