存在としてのPerfume
Perfumeが好きか嫌いかという話だったら、好きになる。でも僕はフクザツな男なので、簡単に好きとは言わない。存在としてのPerfumeが好きなんだと思う。音がいいとか、メンバーがかわいいとかいうのは、好きを構成する要素の中で影響力は強く無い。存在として、というのには、僕が「未来のアイドルってこんな感じだよなー」*1、と思っていたことが背景にあると思う。未来のアイドルはあんな感じのテクノの音で、三人組で、テレビでよくわかんない話をして、声がかわいくて、と思っていた。しっかり商業ベースにも乗っかっていて、まさしく、アイドル。だから、バンド好きになるみたいに、音が好きだとか、グラビアアイドル好きになるみたいにかわいいとかきれいとか、そういうことはPerfumeに関しては影響が無いのだ。
それにしても、youtubeでいろいろ動画見るにつけ、彼女ら、あちこちのイベントやお祭り、テレビ番組に出ていて、営業がんばっているよね。大槻ケンヂが「テクノなのに苦労人」と評していたようだけど、まさにそんな感じ。ぽっと出とは違う厚みを感じるときもある。存在としてPerfumeが好きだという宣言。
