読書

昨日から、シーズンオフ。
今シーズンは、月一冊はマンガ以外の本を読もうかと。

のぼうの城」和田竜
豊臣秀吉の北条攻めのおり、武蔵国忍城攻めを任された石田三成大谷吉継長束正家が率いる2万の兵と、忍城に籠もる2千の兵。領民はじめみんなに「のぼう(でくのぼう)」と呼ばれている城代成田長親は、忍城を守りきれるか、という話。
痛快。
僕は戦国時代が好きなのかもしれない。


「フリージア」松本次郎
救いの無いマンガ。敵討ち法が成立し、敵討ちが認められた近未来の日本が舞台で、執行代理人の主人公と、対象人・警護人との戦いを描く。
読んだあとの気分がよろしくない。ウシジマくん、ぼくらの、に匹敵。
主人公がかなり電波(もう、「電波系」とかではなくて)なんだけど、ものの言い方とか考え方が、若干自分に通じるところがあって、読みながら反省した。バランス重視なところなど、よくわかる。