暗い夜ではなかった

ダークナイト」を見てきた。

前作を見ていたら、最初のほうでちょっとニヤニヤできる。そして、もしもさらに続編があったら、またヤツが出てきてニヤニヤさせてくれるような気がする。

ジョーカーのいかれっぷりがとにかくステキ。でももう二度とあんなに普通にいかれているジョーカーを見ることはできないんよね。アニメのジョーカーからふざけ要素を抜いてスタイリッシュにし、もっと現実的にいかれさせた感じだった。存在そのものが悪。動機も恨みも特に欲もないし。
ヒース・レジャー、もうちょっと生きてて欲しかったな。

それにしても、最初の違和感。ヒロインが、ほぼ「MJ」。前作と同じ人?顔変わった?
ヒロインがほぼ「MJ」だと、ほんとにやる気がうせる。

アーロン・エッカートがでていた。彼はいつも、ちょっと残念な極悪人の役又はちょっと残念な主役ばっかりしている気がするが、そういうところでお気に入りの役者さん。スーツが良く似合う。
バットマンに詳しかったら、彼が登場してすぐ、彼の身に何が起こるかわかってしまうのだけれど、どうやって彼をああしていき、そっからどうするのかを気にしながら見ていた。

おもしろかったけど、ちょっと長かった。