教授、アーカム財団がお呼びです

インディージョーンズ3」を見た。

レイトショーだというのに、なかなかの客の入り。いや、むしろレイトショーだから客が多いのか。安いし。時間的にちょうど良いし。

いきなり拉致られているインディ教授。いきなり裏切られるインディ教授。ロズウェルに連れて行かれて、あー、だいたい見えてきたなーと思ってたら、逃げ遅れて、えらい実験に巻き込まれ、それでも生還するインディ教授。

終始、無茶苦茶。年取ったのに、血の気が荒くなってやたらとグーの回数が多い。ナチスがいなくなったかと思ったら、今度はスターリンの登場。アカ狩りが流行ってる時節で、FBIの連中の気持ち悪さったらない。スターリンが夢見る超能力軍団設立のために、あのオーパーツを巡り、インディ教授とロシア軍がドンパチ。そして、そのオーパーツは実は・・・という話で、最後は事の成り行きを「今までのシリーズ、なんだったんだろう」という思いを抱きつつ、唖然としながら眺める始末。

今までのシリーズの登場人物とかを頭に入れておきつつ、さりげなく無視して見れば、娯楽大作として楽しめると思った。


それにしても、この映画にもシャイア・ラブーフは出演している。ここのところ、「イーグル・アイ」にも出演しているし、別にかっこいいわけでもない彼だが、引っ張りだこである。
何がアレって、トランスフォーマーに出演してメガトロン様を倒した後、夜中スーパーマーケットに不法侵入して逮捕され、えらいニュースで騒がれたのに、こうしていろんな映画に主演している。


それ考えたらさ、不倫して五反田のラブホでニャンニャンしたり、不倫してテレビで謝罪させられたり、彼氏とのプリクラがネットでばらされてグループを解雇される日本のケツの穴の小さいこと。

そんくらい、良いんじゃないのかな。(自分の息子や娘がやったらマジギレすると思うけど。)