眼鏡監督の金字塔

今日はブンデスリーガの話なぞ。

ハンブルガーSVのコーチは、悪人顔のマルティン・ヨルだけれど、今、ハンブルガーのアシスタント・コーチ、コーネリス・ヨルって、おんなじ悪人顔の兄弟か従兄弟かがいる。

でも、フルネーム見たら、マルティン・ヨルも「マルティン・コーネリス・ヨル」なので、カツラかぶった別人格かなんかだろうか。

ハンブルガーSVのオフィッシャルサイトは、今まで見たサッカーチームのサイトの中でもトップクラスにかっこいい。

現在、HSVは5位。

僕はトーマス・ドルって、大っ嫌いなコーチの一人なのだけれど、ドルが率いていたボルシア・ドルトムントも死ぬほど嫌いなチームだった。

言えば、いまだに王者病にかかったまんまの尊大なチーム。ヘタレのくせに、えらそうな。

そのドルトムントのコーチ、今シーズンから元マインツユルゲン・クロップになっていた。

僕はユルゲン・クロップが大好きである。熱いメガネ男。
そして、マインツを支えていたことがあるモハメド・ジダンドルトムントにいた。

今まではいつまでたっても優勝できない煮え切らないシャルケが好きだったけど、今シーズンはドルトムントをこっそり応援しようと思う。シャルケはしらけたヨ。

ほんで、今ブンデスリーガの首位はホッフェンハイム
コーチはプロフェッサーともいわれるラルフ・ラングニック
シャルケの元コーチ。
選手にビッグネームは一人もいない。
それがバイエルンとかブレーメンより上にいるってところが面白い。

ホッフェンハイムはデータバンクや練習施設などのハコものに金がかかってるクラブ。
斬新ていうけれど、これって、フライブルグでフォルカー・フィンケがやってたこととほぼ一緒。

で、浦和の社長はなんか、勘違いしてると思う。
フォルカー・フィンケは単年度黒字を出すためのコーチじゃないと思う。
優勝できないからってクビを挿げ替えるとかしてたら、絶対にまた二部に戻ると思う。
だってさ、優勝はできなかったけど、成績は悪くなかった。いい試合もなかったかもしれないけれど、少なくとも、降格の危機には陥らなかった。

赤字ではないのに、首ちょんぱされたらたまったもんじゃない。かわいそすぎるよ、エンゲルスコーチ。