これがヒエラルヒー社会

「どうしてAさんには言っておいて、私たちには言わなかったんですか!?」と言われて、言葉につまったのだ。
ある会社と共同でプロジェクトを立ち上げていたとする。相手方のAさんという上司に、かくかくしかじかと仕事の話をして、お互い、分かりましたと、なったから、相手方とウチはそのプロジェクトについて、ある程度話し合いが進んでいると思っていたら、相手方の上司の部下さんたちから、前述のように「私たちは聞いていない」ということで責められる、というようなことがあった。
現実には言わなかったけれど、「あれ?Aさんにはお話したのですけれど、Aさんからは何も聞いてないですか?」ということを言うことになると思う。おかしな話なのだ。きみたちは、情報共有はしてないのか、と。そして情報共有してなかったとしても、ウチが上司の方のみならず、部下の方々にも同じ話をしなくてはいけないのか?と。
ミーティングがなかったとしたら、その相手方について、「大丈夫かな?」と思わざるを得ない。
医療現場だったら、病院代えると思う。命が関わっているのだ。医業従事者のプライドとか、どうでもいいのだ。さらに言うと、医者どんだけがその分野のメジャーリーガーで、その他がその分野では草野球レベルだったら、やはり満足なサポートはしていただけない、と不安になるのは当然だ。メジャーリーグのチームに移籍させていただくと思う。
先生が悪いわけじゃない。治療以前に、「注射がヘタクソで、痛いから怖い」という最初の最初のことがそこでは解消できそうにないから、病院を代わりたい、ということが言いたいんだ。重ねて言うけど、先生自身に不満は無いんだ。