暇を持て余した死神の、ピタゴラスイッチ

ファイナル・デッド・コースター3D」を見てきた。

ファイナル・デスティネーションシリーズの4作目。どのシリーズも大筋では話が一緒で、主人公とその周囲の人間が次々とあの手この手で事故死していくのだけど、主人公やその仲間たちはその決められた「死」を回避するために、何らかの方法で啓司を得たり法則を見つけたりするのだが・・・という話。
見てる側は、ピタゴラスイッチを見るような感覚で映画を見てさえいればいい。
今回のは、3Dということで、いつもより300円多く払って3D眼鏡をかけて、飛び出る映画を楽しんだ。思ってたより全然飛び出なくて、「おお!3D!」と思ったのは、「視界の後ろから絆創膏が流れてきた」ときくらいだったのが少し残念。飛んでくるタイヤとか杭とか釘くらいは想定の範囲内
日本語吹替えしかないのだけれど、侮るなかれ。期待を裏切らない、もうベッタベタにアッチの映画の吹替えなのだけれど、エンドロールのあとに流れてきた日本語版のエンドロールで衝撃の事実が発覚。なんとあの人が、あの役の声優だったなんて!もう一回見てみたくなった。
挿入歌には、今、マイケル・ムーアも絶賛のドキュメンタリー映画の主人公であるAnvilの曲も使われていた。