某選挙のお話です。

  • ある候補の事務所関係者が早くも公職選挙法違反で警察に呼び出されたらしい。初犯で、程度も低いことから始末書ですまされたが、次やったら逮捕らしい。一生懸命なのは、分かってあげたいが。
  • スーパーの出入り口に待ち伏せしていて、スーパーのレジの方に警察呼ばれかけてるのに気づいてない候補者もおります。買い物しにくかった。ああいうことされたら、誰だって嫌でしょう。それに気がつかないくらいがさつな候補なんだろうな、と俺は思いました。一生懸命なのは、分かってあげたいが。
  • 二日ごとに選挙カーが回るのは、各候補の申し合わせなんですってね。でも、毎日回ってる候補者もいるので、不思議に思っていたら、申し合わせに従わなかった候補者もいるんだそう。法律じゃないから、従う従わないは、そりゃ自由ですけど。
  • 俺的選挙MVPは、そのとある「申し合わせに従っていない」候補のうちの一人。他の候補の宣伝カーをつけまわして宣伝つぶしをしたり、立会演説会が行われてる会場周辺を大音量で巡回したり。同じく申し合わせに合意していない候補者の演説もツブす始末。エスカレートして、他の候補の事務所や候補の支持者の自宅前まできてアジテーションかますようにもなっちゃった。期待を裏切らず、ズルすぎて笑えます。
  • ある候補者がマニフェストを作っていたので、読んでみたら、政策というよりも、それはどちらかというと当たり前に市役所が行う公共サービスの一例というべきものが書いてあった。そのチラシからは、その人が何に取り組んできたのか、何に取り組みたいのか、どういう意見を持っていて、それにはどのような根拠があり、どういう結果を導きたいのかが分からなかった。大学のゼミであんなの出したらケチョンケチョンですよ。
  • もういっそ、「議員になりたいので、投票してください!」でいいんだと思います。マニフェストに投票したいのじゃなくて、信用できる人に投票したいのですから。