ズボンプレッサー

俺はスーツを着ることがほとんどない。ほぼ友人・知人の結婚式と仕事で押し出しの強さが必要なときだけである。
普段はいわゆるスラックスを着ていて、夏なんかは汗をかくため選択をする。そうすると、スラックスの折り線が消えてしまうから、これまではアイロンをかけてピシッとした線を出そうとしていた。
でも、アイロンがけは難しい。シャツは何とかできるようにはなってきたが、スラックスは何本も間違えた折り線が入ってしまい、時期を見てクリーニングに出して正確な線を引きなおしてもらう状況だった。
先日、アイロンをかけていて4本くらいおかしな折り線を入れてしまった段階で、ついに観念した。
よくホテルの部屋に置いてある、今まで使うことはなかったズボンプレッサーを購入、使ってみた。
ほぼ、折り線を維持するのが主たる目的の機械だけど、消臭もできるし、ズボンのメンテナンス意識の高まりと思うので、悪い買い物ではないと思った。