Arsenal 5-0 Derby

後半途中から実施した、リーガプール戦の6-0は防ごうという作戦は、ガナーズが結構嫌がったと思います。
ただ、バーンズの1トップは、無意味ですね。ケニー・ミラーみたいな相棒が必要です。

それと攻撃陣はカウンターアタック向けの人材がいるというのに、つないでつないで試合を作ろうとするのはなんでだろう、と。素人意見だけど、格下はカウンターアタックで嫌がらせるのが定石かと。しかも、つなげるほど、トラップもパスも、みんなうまくはない。

溜飲が下がったのは、後半58分くらいで、オークリーとフェイルヘバーを代えたとき。PA内で、エドゥアルド名倉淳を手でつかんでひった押してみたり、トラップが大きくなるところを狙われてたり(志村後ろ!クラス)、ボールをティールに渡して、ティールからリターンもらって、上がろうとするところ、いきなりファブレガスとかに突っかけてピンチを招くとか。
ほんとねー、いいことないよ。見てて。あれがランパードに見えるビリィ、おもしろいよ。俺には、一人で一生懸命に動いているつもりで、深刻な顔をして、パタパタなにかしているようでなにもしていない人にしか見えない。

あと、アンディ・グリフィンですね。やばい。マークに付きに行くのが遅くて、着いたときには反転して置き去りにされる。これ、何度も見てますよ。

フェイルヘバーがよかったわけでもなく、まだ何していいのかわかってないところが良く見えたし。ピアソンも、上がらんと生きないのに、中盤の底からニッチニッチとボール横に振り分けてるあたり、チーム事情は悪い。

セスみたいな、頑強で、中盤一人でぶっ潰して、一本長いのを入れてくれるのがいたら、、、


でも、バーンズが後半10分だけ、登場。
ガナーズに通用したのは、彼くらいだと思う。
トゥレとかオタオタしてたし。

あと、リーコック良かった。デイヴィスがドタバタ動き回ってるのを見て、フォローに入るところが。五点目、空中戦でアデバヨールにぶっ潰されたのは不幸だったけど。


普通なら目を覆いたくなるような悲惨な試合ですけど、僕は楽しみました。自分の応援しているチームが、テレビに写るという幸せを感じて見てましたので。

ガナーズ、しばらく見ない間にいいチームになってたなぁ。かなりプロレス要素ないですけど。

アンリとかいたときは、なんてひどいチームだ!と思ってました。フットボールがつまらなくなった原因は、アンリ全盛時のガナーズにあると俺は思ってますから。



    ハワード  ミラー
ルイス ピアソン  オークリー ティール
グリフィン デイヴィス リーコック ミアーズ
      バイウォーター