社会不適合者というよりは、多感でシャイ?

 日記の書き方をすっかり忘れてしまった。twitterなどで、つぶやくことに慣れてしまったからだろう。若干、コメント恐怖症だったかもしれない。
 一人称もなんだか、俺だったり、僕だったり、私だったり、オイラだったり、いつでもフラフラと定まらない。この一人称をさまよう間で、アイデンティティを探して苦悩していた気もする。俺とかって、そんな背伸びしなくてもいいと思うし、私とか、そんなかしこまらんでもいいと思うし、おいらって・・・どこ出身だよって。僕はなんだか甘ちゃんみたいで恥ずかしい気もするけれど、いちばんしっくりくる気がするから、会話の中でも最近はこれで通している。仕事でもこれで通してるから、良くも悪くもあるんだけど、肩肘張るのがめんどくさくてね、という、自営業の事業専従者の馴れ合いで。家族興業の小事務所があんましワタシなんていうと、お客さんドン引きしちゃうよ・・・。
 それと、日記のタイトルを決めることを、とても苦手に思っている。mixiみたいなSNSでは、シャイな僕にはありえないくらいたくさんの友達・知人とリンクしているのだけれど、その人たちが僕の日記を読む上で、一種のSEO対策としてタイトルは非常に重要だと思っている。タイトルで「こいつ大丈夫かな?」と思われることも多分あったんじゃないかと思う。センチメンタル丸出しでタイトルをつけてたから、そりゃあ、普通の感覚ではイタイとか、不安な日々なのねとか、心配になっちゃうかもしれない。
 思い悩む数ヶ月だった。

 さて、昨日は仕事大好きな僕には珍しく、「仕事したくない」の日だった。仕事をしているのだけれど、なにしてるのかさっぱりで、フラフラ事務所と資料部屋をウロウロして、時々メールを確認したり、スケジュールを確認したり、集中して仕事なんかする気がしなかった。もう、仕事なんか!ていう気分で。同僚ちゃんたちには悪いなあという後ろめたさも、仕事なんか!の気分に拍車をかけ、それがどっかでねじれてイライラにひっくり返り、仕事なんか!の気分はヤサグレ風味。ラウンド業務に行く時間になったのをこれ幸いに、ドライブ気分でお客さんとこに行き、そこにいた犬と戯れ、仕事をすませてきた。
 そのあと、専門学校に行き、自習。喫煙所にいる時間が短くなってきた。そろそろ、各々、各々の勉強をしっかりすべき時が来ちゃったのだ。どっちつかずな気分よ、さよならだ。もう三ヶ月くらいしかないけんね。
 途中で、whatに行って、ボールペンを物色。この間使い終わったぺんてるのe-ball 0.7mmはよかったけれど、グリップが疲れる。大学院の後輩が、「高いほうのジェットストリームが使いやすい」と言っていたけれど、軸がアルミニウムで重たく、30分くらい書きなぐったらがっつり乳酸がたまりそうな気配だったのでパス。アルファゲル搭載で、グッときたんだけれど。結局、uniのアルファゲルが今のところ使いやすい。軸のところがアルミニウムじゃなくて、プラスチックのやつが。産学協同で作られた人間工学に基づいたボールペンもあったんだけれど、教授が早稲田の先生とあっては、明治出身の僕としては使うわけにはいかない。そこらへんは矜持の問題だ。
 専門学校に戻って、一時間くらい勉強して、帰った。
 昨日は、ROCK好きな人は社会不適合者が多いから、という話があった。僕は、確かにそういう面もあるかもしれないけれど、どちらかと言えば、中にはいろいろ渦巻いていて一度どっか穴をあけちゃったらデロデロあふれ出して地獄絵図っぽいんだけれど、シャイで人とうまくコミュニケーションできない人が多いんじゃないか、と思っている。
 「対象がオシャレなだけで、要するにただのオタクだよ。」という、的確な指摘をする人もいるのだけど、それには断固、「違う!いっしょにすんな!」と言いたい気持ちでいっぱいなのですがね。