ジュウェル、辞任

昨日はショックのあまり、スルーしたのですけど、今日はわりと回復しました。

そりゃね、あのロビー・サヴェージが自信をなくすほど、ラムズのやる気レススパイラル(「別名「ベースボール・グラウンドの呪い」)はすごいのです。ジュウェルが優秀なコーチなのは間違いなくても、呪いには無力でしょう。勝てるとしたら、ホドルくらいの電波が必要ですよ、きっと。

ジュウェル辞任の経緯は、ひとえにディフェンスの崩壊にあると思います。というか、ラムズがうまく行かない理由はこれしかないと思います。

・ポール・コノリーが怪我で4週間の離脱。
・アルブレヒトセンの調子が戻らない。
・クロード・デイヴィスのアホにつけるパートナーもいなければ、薬もない。
・ポール・グリーンが怪我した。
・FWは全員、どこのクラブに行っても二番手タイプ。一番手タイプのディッキンソンは、言っても三部リーグのエースストライカー。

イプスウィッチに1-0で負けた後、ダイレクターのアダム・ピアソンがジュウェルに会議を申し込むも、ジュウェルが「3月まで様子を見てくれないか」と会議を拒否する。それに対してピアソンが「まー、でも、今話そうぜ。」と答えたら、ジュウェルが辞任をした。

ピアソンはこのことについて、「話をしようって言うのが早すぎた。今後のジュウェルの進退の話じゃなかったのに。とても後悔している。」とコメント。
クラブは慰留を行ったというけれど、金、たくさん使ってるから、オーナーから圧力があったと思うんだよねー。アメリカ人だからなー。

状況はよくない。昔は「イニゴさんさえいればまだ何とかなる」と言えたけれど、なんつーか、今はコノリーとグリーンとピアソンが戻ってきて、アルブレヒトセンがセンターに入り続ければ何とかなる、と僕は思っている。
1-0でも勝ち続けるしかあるまいよ。スペクタクルなフットボールを標榜しがちなクラブの歴史があるれれど。


ほんで、クリス・ハッチングが現在、ケアテイカーだけど、短期契約だったら二試合しか見ない、パーマネント契約にしてくれないんだったら、それからは出て行くと名言。付け加えて、「選手たちは私を見ているぜ」とクラブに圧力。

あれ、ハッチング?


ちなみに、ピアソンは山スコの復帰はないと言っている。あたりまえだ。
ナイジェル・クラフは森も羊も受けず、バートン・アルビオンから出ないと明言した。


僕の予想。「カービッシュリーがくるぜ。」
ラムズお得意の名将漁り。



森もコルダーウッド・コーチを解任した。森に山スコが来るべ。