あわなきっくゆー
今日は我が家に光回線がやってくるという日。
業者の方が5人くらいやってきて、ちゃっちゃか作業開始。
おいおーい。最終端末装置をどこに設置するとか、何の説明もなしかい。
なんの作業を開始するとも言うことなく、仕事中の事務所にやってきて、コンセントをおもむろに抜き始める。一発目にサーバーが落ちた。
無停電装置も落ちたため、それに接続されてたPCも落ちるし、落ちなかったPCも、サーバー落ちてるからDBエラー。
唖然として業者さんを見ると、外の回線をする業者さんと、中の回線をする業者さんは知り合いだったり先輩後輩だったりしたらしく、和気藹々と「昔みたいですね!」「こういうの久しぶりやね!」と言いながら作業している。
しまいにゃ、先輩による後輩に対する「仕事はこうしなきゃだめだ」的な訓示が始まる始末。神妙に聞く後輩ども。
クレームつける気力もないというか、大体、今日の作業の説明すら受けてないので、今なにをやっているとか、何をどうするとかいうのもわからないし、設置場所等、うちの希望を聞くコーナーもなし。
そして、作業は終わり、彼らは去って行った。
次に現れたのは、PCの設定をする人。
その人、いきなり唖然として、こう言った。
「あの、インターネットに接続されているPCが一台もないんですけど、どう設定しましょうか?」
ね、あいつら、光回線と電話の設定だけして帰って行ったけど、PCの回線のこと、なんにも考えてなかったんだよ。
光の機械が設置された位置は、もともと別のものが収まるべきところで、分配器のそばだからという理由でそこに設置されてしまい、収まるべき場所をなくした物は所在無く床の上に散乱。しかもその位置から自宅と事務所にインターネット回線を分けているハブの場所までは10m。その10mの間にLANケーブルをつなげないと、事務所も家もインターネットができないのだ。
とりあえず、無線LANの機材があるので、それで設定してもらう間に、ヤマダ電器にLANケーブルを買いに行き、家に戻ってから、ケーブルをつなげて、壁に打ち付けて行った。
「これって、さっきまでいた業者の作業なので、そのとき、言えばよかったですね」
と、PC設定係の業者さんは言った。
「なんの説明も、リクエストも聞かれることはなかったんですYO!」と返すと、業者さんは、半分切れ気味、半分いえないことをかみ締めるような表情になった。
先ほどの訓示の件を伝えると、「全然、仕事、できてませんね〜」と苦笑してらっしゃった。
やっつけ工事の最中思ったのは、ネットがつながってないと、落ち着かないね!
もうだめだこりゃ!
帰ったら、ぐちゃぐちゃにつなげられてる光関連の装置(業者さんの設定)のところを、きれいに整理ですよ。