あれから二ヶ月、更に数ヶ月

「第八機動旅団福神」の8巻、9巻を一気に読む。

7巻で京都の銀閣寺が原子爆弾でふっとんでから、二ヵ月後と、たぶん、そのあとの数ヵ月後の話。
日本は中国に併合されてしまったり、国連総会でNGO団体プロトコールによって、アメリカの非人道兵器が暴かれたり、中国軍の非道が非難されたり。
そうこうしとる間に、ハワイにある諸悪の根源である軍事企業のアンチ・ニュートン社の施設に中国軍が殴りこむが、しかしそこには、、、という感じ。

前、僕はこのマンガを「ガンダム」と言ったけど、福神は相変わらず、非力なガンダムで、一応主人公である名取にいたってはガンダムですらなくなったというか。

話の中身は、ガンダム
連載誌の継続が危ないせいか、かなり早足でストーリーが進んでいった気がする。話が荒い。

知恵と勇気が戦争を終わらせるとしながらも、名取の知恵と勇気は普通よりちょいいいくらいで、ねっとりとした泥臭さを感じる。

淡々と人が死んでいきます。
淡々と人を殺す人がいます。
でも、苦しんで悩んで人を救い、仲間を救おうとする主人公達。

次が最終巻のようで。

フリージアも買ってたのだけど、マンガ喫茶で読めることが分ったので、近い内に古本屋に売りに行こうかと。


暗いマンガばっかり買っているが、明るいマンガばっかりマンガ喫茶に行ったら読んでいる。