営業トークの時間

天文館を歩いていたら、時計の販売らしき女の子が走ってきて、「ちょっとお時間ありますか?」と声をかけてきた。お客さんとこに向かう途中の私は「ごめん、時間ない」と言う。すると女の子は「一分で終わりますから!」と言ったので、私は「その一分が今は大事なんだ」と言ったら、女の子は撤退していった。一分で終わる営業ってなんだろう。あの子は手元に持った紙の資料だけで一分間話して、時計を販売するまでこぎつける気だったのだろうか。路上でのこと、人からお金をいただけるほど信用されるとは思えない。悪い大人にだまされてんだな、と思ったのだった。そういう仕事も世の中にはあるんだなぁ…。