スターが常にスターであり続けることはきっと大変だろうさ

一種の偶像崇拝のような感じだと思うんだけど。

「あの人はいつでもいい人だ」とか「あの人だけはいつも元気だ」とか言われるような「あの人」、にだって、いい人でいたくないときや、元気じゃないときがあるはず。
なんとなく、そういう具合に、いい人だとか元気な人だとか、人に言われ続けることに苦しさを感じたりすることがあるんじゃないかと思うと、せつないような苦しいような、気がするけどね。
決め付けられることの息苦しさじゃないけどさ。どうも、その人がそれ以外に持ってるパーソナリティってのがいつも気になる。

いい人、だけじゃないんだぜ、とか、
元気、だけじゃないんだぜ、とかさ。

昔、大好きだったPENPALSがみんなが大好きな彼らの曲「TELL ME WHY」をまったく歌わなくなって、で、「Don't tell me why」という曲を作った。TELL ME WHYのイメージが付きまとうのが本気で嫌だったんだろう。いつでもどこでもTELL ME WHY、ほかにも曲はあるのに、たまらんかっただろう。

度を越すと、ポジティヴな印象でも、本人からしたらレッテルってやつになるんじゃないか、とかぼんやりと思った。

言うほうに悪気はないし、ほんとに信頼とかあこがれとかしてそう言うのだけど。

ちと、残酷だよな、と思った。

明日は、友達が最後のお勤めに行く日。
身の回りで、こういった人生の転機的な出来事を迎える友達が多くなってきた。
とりあえず、おつかれちゃん。

平成18年1月30日 という日は、そんな日。