ただではすまない

最初、ホテルのレストランでごはん食べようと思ったけど、周辺になにかあるかもしれないし、ホテルのレストランのメニューを見てから考えようと思って部屋を出た。
ホテルのレストラン、今日の日替わりメニュー、上海風焼きそば。うーん、悪くはない。
でもほかになにかあるかもしれないと思って外へ。
歩いていたら、「スープカレー」ののぼりがあるお店を発見。おいしいごはん屋さんを見分ける直感が働き、ここでスープカレーを食べろ!とささやく。ので、スープカレーに。

旬菜屋Gonというお店。
熊本、鹿児島より暑いし、冷や奴食べたかったので、中華風冷や奴とスープカレーを頼むと、中華風のは今日はできない、でも辛いのが好きなら辛い冷や奴作るけど?と言われ、お願いしてみた。
出てきたのは、冷や奴の上に刻んだキムチと生ハラペーニョが載った冷や奴。なんでもハラペーニョとかハバネロ、山椒、自分で育ててるらしい。うちも農園やってるんですよ!と話が盛り上がる。小さいお店だけど、気合いの入った素晴らしいお店だ。
きれいな小料理屋風だけど、「ごはんだけだけど、いいですか?」て聞いたら、いいですよーて気軽に言われたし。

ハラペーニョ、酢漬けとは違って、香りと風味がある!食べた後2分くらいあとに「辛ッ!」て感じるけど、おいしい。

スープカレー、初体験。薬膳スープカレーというやつで、クコの実、松の実、手羽元、ジャガイモ、人参、バジリコ、きのこ類、はわかった。でもスパイスはわかりにくい。舌がヒリヒリしてきたので、「山椒ですか?」と聞くと、「そう、生山椒。自家製なんだよ」とご主人。ほかにもウコンも自家製らしい。

小さくてもこだわるごはん屋さんに巡り会うことができた。
歩いて、直感を信じてみるのもいいね。