どちらが大人かということ
JRにて、次のような場面がありました。
一組の若い夫婦。旅行帰りなのか、荷物が多い。
車内は一席を残して満席。その席にお母さんが座った。
子供はお父さんが抱っこして、立っている。
席を譲るべきか。一瞬、そんな仕草をする人が数人いた。
そのとき、お父さんが「つーか、席空かねぇなあ」と言った。
その瞬間、空気が変わった。腰を上げた人は座り直し、誰からも席を空ける気配はなくなった。
お父さんは続ける。
「こういうときはよ、そりこみ入って、グラサンかけてたほうがよかったかね」
お父さんは、子供を椅子に座っているお母さんに預けるか、座っている人に丁寧にお願いすればよかったと思う。
それとも、彼の発言を斟酌することなく、当然のこととして席を空けるべきだったか?
鹿児島駅で降りる人が席を空け出すと、お父さんは言ったのだ。
「やっと空いたよ。バカが」
席を空けなかった我々と、席を空けるべきだと主張する彼、どちらが大人かどうか、考えてみた。
親切ていうのは、こんなに難しくなかった気がする。
んで、今日はのんかたでした。坂之上関連で。
一次会は楽しくお酒を飲み、会話も弾み、よかったす。
二次会は〜…
先生が変な空気を放って、心がきつかったです。先生が悪いわけではなく、先生や我々は被害者なのですが。
価値観とは難しい。
僕の仕事や勉強はこんなに難しいことではなかったはずだ。
嘆かわしい限り。